フレッラ、フレッラ、皮肉なフレッラ。
アルケイ、アルケイ、狂気なアルケイ。
最終更新:2022-03-20 09:47:37
10225文字
会話率:0%
人魚姫は、人間になりたいと思いました。
海上を突き進む豪華客船の輝きを目の当たりにして。
そこで楽しそうに過ごす人々をその瞳に映して。
私もその中に混ざれたらいいなと純粋に思いました。
そして王子様に恋をして、人間になる薬を
飲んで、
声を失って、儚い泡となって消え失せる……
――そんな可哀想な子はこの物語にはおりません。
ええ、たったの一人さえも。
事前にお伝えいたします。
この物語の人魚姫は泡となって消え失せてしまう
悲劇のヒロインではございません。
ちょっとおバカでちょっとえっちな女の子です。
といいますかぶっちゃけた話
そもそもカッコいい王子様なんて出てきませんし、
淡い恋心を抱くタイミングだって存在いたしません。
人魚姫。そして、泡。
この二つの単語を聞いて、恥ずかしながら
私は下賎なことしか思い付けませんでした。
ええそうですただの下ネタです!
本当にありがとうございましたッ!
けれどこれだけは言わせていただきたい。
だって純粋に書きたかったんだもぉおおぉおん!
この話のオチを! そして堕ちの話を!
それでも構わんよ。
むしろそういうのこそを待っていたんだよという
お優しい読者の皆様方。
なるほどな! その方向性はズルいな!
と思わせるそれだけの為にこの物語を書きました。
どうかクスリと笑っていただいて
評価ポイントでも感想でもレビューでも
お好きに書き殴っていってくださいませ。
それが何よりハッピーエンドでございます
(*´꒳`*)どちらもWIN-WINっ!
さぁ頑張れ人魚姫。
健気に可憐にストイックに。
とにかく身銭を稼ぐのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 14:56:03
7066文字
会話率:22%
個人的な意見から書かれたただの批判に近いような忠告。面白くないかも。一度読んで共感して下さればうれしいです。共感して下さったならば評価お願いします。投稿は不定期に出来れば月1本あげられれば良いなと考えています。
最終更新:2021-12-30 00:00:00
1848文字
会話率:0%
資産家のT氏はあることに頭を悩ませていた。
それは息子の出来が悪すぎるということだった。
友人の科学者N博士に相談したところ、なんと「バカにつける薬」の開発に成功したという。
T氏はN博士にお願いし、さっそくその薬を試してみるが――
ほか
のサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 12:00:00
1247文字
会話率:45%
西暦が5桁を迎えようとした頃、隆盛を極めた人間社会は未知の力を持つ生命体【魔物】によって崩壊した。
それから数百年。元の人口の一割を切り、風前の灯となった人類だったが、あるキッカケによって反撃の灯を燃やす。それは皮肉にも【魔物】と同じ力だっ
た。
それから更に数千年後。人類と魔物は対等に、或いは僅かに優勢に渡り合っていた。
しかし、勢力はそれだけでは無い。【全保連】【D&B】【超人】。そして【神話級】。
伝説の英雄を志す男、凍てつく憎悪を滾らせる少女。天を巻き込む竜巻のような童と、天災の如き宿命を背負わされた少年。
蒼空の剣士と落日の魔術師。悪意の化身と神に【成る】ことを目論む者。
彼ら彼女らが巻き起こし巻き込まれる、ファンタジー群像劇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 16:52:59
6965文字
会話率:12%
十九世紀後半の英国。警察官の友人に頼まれリチャード・チェンバーは、とある地方から流出する、ティーカップの調査に向かった。
雨が降る蒸気機関車の中で、美貌の案内人・メアリー・ベネットと出会う。
英国紳士であり続けようとするリチャードと
、淑女扱いを要求するメアリー。
一つの事件が紳士と淑女を出会わせ、その奇妙な縁が、次の事件へと繋がる。
妖精に愛された皮肉屋エクソシストと、怪力ツンデレ人形。
奇妙な二人がバディを組んで、化け物や、組織と死闘を繰り広げる。謎が謎を呼ぶサスペンスホラーバトル。
義務付けられた紳士──The Obliged Gentleman(ジ・オブライジド・ジェントルマン)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 18:00:00
169457文字
会話率:52%
人(ホームレス)が痩せ細り、鳩(カワラバト)が肥え太る街、新宿。この皮肉な街で一人のホームレスが自らの信念のために動き、何かを変えようとする短編小説。
最終更新:2021-04-10 17:18:21
3912文字
会話率:39%
私の練習短編集的な感じです。
基本的に夢の内容とか、ふと思いついたネタとかそんな感じのを投稿していきます。
基本的に一話で完結させますが、たまに気分で続けるときもあります。その時はタイトルに何らかの目印を入れておきます。
キーワード等は短
編集というか気分で色んな作品を書くので。書く作品によってはキーワードに沿わないものもあるかもしれないということをご了承ください。
注意:作者は小説あんまり書いたことないです。文脈のおかしい文章やおかしな改行等まだなれない部分も多々あるのでよければ暖かく見守っていただけるとありがたいです。
タイトルは私の小説を読んでくれてありがとう、でも君は次話は見てくれないんだろうね。というよくわかんない皮肉?かなにかです(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 00:33:45
3874文字
会話率:27%
粗悪魔法は粗悪な魔法だ。
だから普通に扱うなら役立たず魔法だ。
しかし、粗悪魔法しか扱えないセンという転生人には他に道はなかった。
圧倒的に強い敵に粗悪魔法を込めた青銅の剣だけで立ち向かうのは、連れであるルード・エルフのシトラスのためだけで
はなかった。
世界から闇を晴らすことが出来るのは、皮肉にも粗悪魔法しか使えないセンくらいのものだったのだ。
最強の戦闘センスがあるわけでもない魔法剣士の、絶望と戦いの日々をここに記そう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 21:48:33
49233文字
会話率:49%
魔法も超能力も無い、現代寄りのスチームパンクファンタジーです。
それでも、このポンコツの心臓が俺にはふさわしいと思うんだ――
第十次世界戦争後の荒廃した世界。復興の兆しが見え始める中、少年ハーツは奨学生として名門校リリオ・デルに入学する
。贅沢品として貪られ、腑分けされ、奪われた、自らの内臓の行方を探すために。
傍らに立つのは大戦帰還兵のブラッド・ウェンドウィルソン。故郷が地図から消え居場所を無くした男は、戦争の被害者であるハーツを救うことを自らの生きる目的にすり替えて彼を庇護していた。
学園内での奇妙な伝統行事である「お茶会」―招かれるままに彼らの家を訪ねるうちに、ハーツとブラッドはそれぞれが抱える秘密に触れ、自ら脅威を招き寄せてしまうことになる―
謎解き、アクション、学園モノを全部混ぜ込んで自分の好きな世界観で味付けしました。
戦後や銃、傷跡や人工内臓等、そういうハードな単語が大好きな方はぜひどうぞ!
<登場人物抜粋>
ハーツ ネクター臓器をもって生まれた少年。十七歳。リリオ・デル大學付属学校の1年生。ほぼすべての内臓が採り尽くされ、今は人工内臓とブラッドから移植された心臓で生命活動を維持している。素直かつドナー時代の刷り込みで自己犠牲精神が強い。
ブラッド ハーツを庇護する大戦帰還兵。二十七歳。帰る場所も生きる目的も無かった所でハーツを拾い、奪われたネクター臓器の回収を自身の生きる目標にすり替える。基本的に駄目人間。
イア 町医者と闇医者を兼業する女医師。腕は確か。ブラッドとの腐れ縁からハーツのメンテナンス(有償)の一切を請け負っている。
リブ ハーツのクラスメイト。成金の戦争商家の息子。気の良い市場原理信奉者。
ラングス姉妹 ハーツのクラスメイト。姉がアルト、妹がソプラノの双子。誰も二人の区別がつかない。戦争特需で拡大した製薬会社令嬢。
ゴーラ ハーツのクラスメイト。リベラル系議員の娘で、父は戦時下で刑務所に収監されていた。明晰かつ優しい皮肉屋。
フレンテ ハーツのクラスメイト。軍人一家の嫡男。竹を割ったような性格で、クラスの誰に対しても態度を変えない人格者。
イザーム ハーツのクラスメイト。六大貴族の一角の嫡男。本来この程度の学校にいる階級の人間ではない。
※カクヨムに完結まで掲載有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 22:17:00
20837文字
会話率:54%
※ネタバレ含みます。
任意で読み進めてください。
主人公は高校卒業を間近に控えた立場であるが、将来の夢もなくただ漫然とした日常に流されていた。そんな中で、友人達がそれぞれの将来に向かって努力していることを知り、次第に焦りと嫉妬の感情を抱
き始める。素直に周囲の人間を応援することが出来ずにいると、月の化身とでも形容したくなるような白い肌をした女の子に出会う。主人公は次第にその女の子に惹かれていき、小説を書くようになる。
小説の作法を学んでいくにつれて、人間としても成長を遂げた主人公は、仲間とともに様々な苦難に立ち向かっていく。
それぞれの夢が現実味を帯び始め、主人公もいつしかプロの作家になることを標榜する。
全員の目標が軌道に乗ったように見えたが、主人公は年明けに開催された文芸甲子園という文学の祭典で結果を残せずに敗退してしまう。本当はそこで優勝をした姿を月の化身に見せるつもりだったのだ。
その敗退をきっかけに小説が書けなくなった主人公は、月の化身に連絡を取ろうとするが、後に病に倒れたのだと友人伝いで聞かされることになる。
少し経ってから月の化身からの連絡があり、いつも会っている公園で待ち合わせることにした。そこでの彼女はより一層白い顔をしており、主人公はこのままどこかへ行ってしまうのではないかと不安になる。その予感は的中しており、彼女がもう長くはないことを聞かされてしまう。
これには二度と立ち直れないほどのショックを受けた。
主人公は間違いなく彼女のおかげで変われたのだ。
それは皮肉にも、くだらないと吐き捨てて斜に構えていた世界が、特別なものに変化しようとしていて、人を好きになることはこの世で一番素敵なことだと気付かされたときの出来事だった。
「私がいなくなっても小説だけは書き続けて」
主人公はそう託されるが、彼女のいなくなった世界で小説を書く意味を見失ってしまう。
一度は筆を折る決心をしたものの、月の化身が、「これから私を超える若き才能が世に輩出されることになるから、そのときは私の冠をつけた賞をあげてほしい」と出版社に直談判していたことを聞かされる。胸を熱くした主人公はその文学賞に応募することに決めた。
その後、予想外の結末を迎えることになるのだが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 06:28:06
116247文字
会話率:39%
「貴方が、仲人(出会い系の神)様ですか?」
出会い系の合コンだと思って、怪しい集団にホイホイついて行った主人公。実は邪教の儀式であり、生贄にされそうになった所を、バタフライエフェクトで顕現した旧き邪神と遭遇して仲良くなる話。
これは
、近未来の阿呆が超宇宙的な彼女とのんびり過ごしながら、主要人物の胃壁を徹底的に破壊しつくす、ほのぼのである。(大嘘)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 22:28:34
13947文字
会話率:41%
それらはお月様と呼ばれた。
いつからそう呼ばれたのかは定かではない。皮肉を込めてそう呼ばれる彼らの中で、皮肉と気づいているのはごく少数だ。
最終更新:2020-08-17 21:00:00
2334文字
会話率:5%
ローズメイデン――薔薇乙女。
孤児院の少女は、十二歳を迎えると公爵令嬢の元へ召し抱えられる。公爵令嬢ミオン様は、慈悲深いお方だ。御自らの発案で孤児院をお創りになり、生活に必要ななにもかもを用意してくださる。
召し上げられた少女が訪れた、昼
夜逆転の街――スーレン。お嬢様に求められた、彼女の役割とは…?
※スプラッタ、グロ表現ありのガチホラーです。
苦手な方はブラウザバックをお願いします。
※一万八千字あります。
*********************
初めてホラーに挑戦し、持てる力を出し切って書きました。
ホラーにはうるさいぜ?って方がおられましたら、ぜひ辛口なご意見を。今後の創作に活かしたいと思います。
*********************
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 18:43:34
18701文字
会話率:27%
結論から言うと。
エーデルワイスという少女に出会ったところで、唯峰豊架という少年はヒーローにはなれなかった。 恐れという感情はどれだけ修羅場を潜ったって無くなりはしないらしい。
けれど。
裏社会の住人たちが牛耳るこの街から
。
クソみたいな異能使いたちが跋扈するこの街から。
エーデルワイスを守れる剣となるのは、皮肉にもこの『恐れ』という感情、ただそれだけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 16:18:06
154510文字
会話率:32%
高校生の主人公(瑠奈)は、九つ歳上のある男性に、猛烈に心惹かれた。しかし大人の男性との甘く幸せな交際は、そう長くは続かず――。
予期せぬ妊娠の事実に翻弄される主人公の前に突如現れる魔物。皮肉にも、到底受け入れがたいはずの異世界は、責任や
罪の意識から目をそらさせてくれる場所で…。
(異世界転移ものです。導入は数話でその後異世界生活がはじまります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 23:08:12
10590文字
会話率:22%
一人の老人は、町中で静かにその生の終わりを待っていた。
「静かに逝く」
──それが、ささやかな願いであった。
しかし、そんな願い等を他所に起こる強盗事件。ことにそれは、彼の眼前で展開される。
更に悪いことに、年端もいかぬ少女が一人人質となっ
てしまっていた。
──あぁ、どうしてこうも人の最期にまで邪魔が入るんだ……。
そう思いつつも、彼は余命幾ばくも無い老骨に鞭を打つ。
面倒になると知りつつ、彼は迷う事なく鞘走った。
窮地を脱し、逃げるように人気のない場所へ行く彼の元に現れた者とは?
如月が送るハートフルボッコファンタジー、遅筆ながら開幕。
注意点。
*シリアス多め、ギャグシーンほぼ皆無。それでも良ければご照覧あれ。『合わないな』と思われたなら回れ右推奨です(笑)
*台詞に皮肉あり。胸糞注意。
*グロシーン、心理描写に定評あり。
*ダークファンタジーテイストの作品。
*申し訳程度の魔法要素。
*筆者が極度の洋画、海外ドラマ愛好者。
*今回の戦犯:如月 恭二
*筆者は生粋の戦闘狂。重度のバトルジャンキー。
【お知らせ】
自主的ながら、校正予定あり。
主要箇所は二章クライマックスの戦闘シーン。
他は矛盾点等あれば随時実施。
話の大筋に変更予定なし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 11:48:05
365673文字
会話率:29%
現代社会を生きるみんな、元気!?
毎日毎日、なんかいろいろ大変だよね!
どいつもこいつもバカばっかでムカつくしさ。みんな死ねばいいのにね!
でも大丈夫。幻想魔法少女ブレイン★ウォッシュが来たからにはもう安心よ♥ ダークな月のエネジーで、みん
なの悩みを抜本的に解決しちゃうからね!
/(=╹x╹=)\ (不定期更新だよ!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 13:17:47
32286文字
会話率:44%
さぁさぁ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい。
地面に埋まっている鬼を描いた「逆さ鬼」、煙と風の恋愛譚「煙女と風男」、毛を抜くのが好きな姫と毛を生やす能力を持つ王子の怖い話「ケトル姫とケウエル王子」、嘘吐きの王様が主役の「誰が言ったか? ウソ
ツキング」など。
有象無象のキャラが織り成す新童話譚、ここに開幕!
※「坂さ鬼」と「誰が言ったか? ウソツキング」に挿絵を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-13 00:01:33
25043文字
会話率:50%
有明椿は突然、同級生の少女に殺された。何の前触れもなく、理由も分からず命を奪われた。このまま知りたくないと彼は強く願った。そうして彼は幽霊になった。
優秀な刑事のおかげで犯人は捕まった。未成年だから、名前は報道されない。ニュース番組はこぞっ
て殺人事件を取り上げた。彼は思う。――なぜ僕の名前は明かすのに、犯人の名前は出さないのかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-18 03:09:13
2685文字
会話率:59%
【概要】
異類婚姻譚をベースにした
純愛バトルファンタジーです。
主人公とヒロインが
ひたすら互いに一途です。
約120000字、全42話で完結。
書き方は自由間接話法を採用。
【あらすじ】
《黒髪の青年・ラグナ》は
生前の記憶と引き換え
に異世界で生き返り、
《竜人族の少女・ユイ》と出逢う。
そして転生者であることを理由に
ドラゴン探しの手伝いを依頼される。
ラグナはこれを断ろうとするが、
言葉を話す黒い刀《神器・コクトー》に
そそのかされ、ユイを嫁にもらう
という条件で引き受けることを決意。
その結果、ユイの心を見事に掴むのだった。
しかし、彼女の思い込みの強さと
妄想癖は常軌を逸していた!
ラグナはおしゃべりで夢見がちな少女と
毒舌で皮肉屋な刀に振り回されながらも、
目的のドラゴンを見つけるべく
森の奥へと進んでいく。
【追記】
感想・レビューは大歓迎です!
ポイント評価をしていただける場合は
最新話ページ下部からどうぞ!
皆様が読者になってくれることを
心よりお待ちしています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 20:00:00
121919文字
会話率:49%